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今回は大阪のソウルシンガーと言っても過言ではない「やしきたかじん」さん（以後、たかじんさん）のお話させていただきます。
たかじんさんは1949年10月5日に大阪市西成区に4人兄弟の次男として誕生しました。
小中学生の時は野球をしており、複数の強豪校から誘いがあったものの、自身で才能がないと諦める。
ラジオでコニー・フランシスの「ボーイ・ハント」を聴き、音楽に目覚める。その後、大学を中退後、祇園のクラブやスナックで弾き語りなどをしていました。
1971年に京都レコードからデビューするが、とある理由で販売禁止・廃盤となり、1976年にキング・ベルウッドより「ゆめいらんかね」（シングル）、「TAJIN」（アルバム）で再デビューした。
1983年、ビクターに移籍し、「ラヴ・イズ・オーヴァー」、1984年に「あんた」、1986年に「やっぱ好きやねん」がヒットし、関西で注目集め、”大阪の歌手”として人気となる。
1989年「大阪恋物語」、1990年「なめとんか」や、ポリスターに移籍した1992年「泣いてもいいか」、そして1993年にリリースした「東京」が約60万枚売れ、これが自身の最高ヒットとなった。
その後、関西のラジオやテレビにも出演し、「浪速の視聴率男」として名をはせました。
しかし、関東の放送局を嫌っており、関東での出演は数少なくなっております。
また、夜の豪遊も有名で北新地はたかじんさんにとって庭みたいものでした。
しかし、2012年にガンが発覚、公表し、芸能活動を休止した。
その後、一度復帰するも、2013年に再び療養のため休養し、2014年1月心不全の為、亡くなった。
芸能界や政界など交友関係が広かった、たかじんさんを惜しむ声が数多く寄せられました。
亡くなっても自身の冠番組が続くなど、とても愛された方だったと思います。
私にとってもたかじんさんの曲を今も聴くなど、ソウルシンガーとなっております。
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