ED・早漏治療／薄毛・AGA治療の悩みならユナイテッドクリニック天王寺院

まいにちバランスの良い食事を取ることを心がけていますが、なかなかそうも行かないことも多いのでユナイテットクリニックで処方をしているサプリメントで穴埋めをすることも少なくありません。本来であればしっかりとしたバランスの良い食事が理想ですが・・・。今年の夏は特に暑い日が続き、台風が毎日のように発生をする異常気象ともとれる陽気です。こう暑いと食欲が落ちてしまいがちなので、素麵やお蕎麦だけではなく何かもう一品追加すると良いでしょう。

8月も終わりに差し掛かっていますが、酷暑で粗食になってしまうと体が栄養不足に陥りやすくなります。逆にスタミナ食ばかり食べると、高コレステロール状態になりばててしまうこともあります。今回はさばを紹介しますが、だからといって魚ばかりを食べるような偏食にはならないでください。

何故、さばか？

さばは日本近海で1年中獲れる魚です。鮮度を保つことが難しく、「足が早い」とよく言われます。刺身など生で食べることが難しく、水揚げしてすぐ食べられる漁港に隣接している飲食店などでないとなかなか難しいようです。この為、煮る、焼く、酢で締めるなど様々な手段で調理を施し食卓に並びます。また、水煮や味噌煮などの缶詰にすることで長期間保存することが出来ます。さばには多く栄養分が含まれているのでそちらを紹介します。

DHA（ドコサヘキサエン酸）

DHA（ドコサヘキサエン酸）は鯖、鰯などに多く含まれる不飽和脂肪酸の1つです。日本の厚生労働省が策定した「日本人の食事摂取基準」によると1日1g以上の摂取を推奨しています。この1gは後述するEPA（エイコサペンタエン酸）との合計量です。DHAは解明が不十分とはいえ学習機能の向上、ボケ防止などの効果が認められます。

EPA（エイコサペンタエン酸）

EPA（エイコサペンタエン酸）もDHAと同様に鯖、鰯などに多く含まれるn-3系脂肪酸です。青魚に多く含まれるEPAですが、人間の体ではほとんど作ることの出来ない必須脂肪酸です。このEPAには血液をサラサラにする効果があり、糖尿病、高脂血症などの治療効果があります。

ビタミンB12

ビタミンB12は中枢神経、末梢神経を修復する効果があります。人の身体には神経が張り巡らされており、パソコン仕事で目がつらくなったり腰が痛くなるなどの症状の改善に効果があります。また、ビタミンB12は体内のホモシステインというアミノ酸の濃度を下げ、動脈硬化を予防します。

セレン

アミノ酸の1つであるセレンもさばに多く含まれています。ビタミンE同様に抗酸化作用を持ちます。DHAなどの不飽和脂肪酸は酸化しやすく、酸化してしまうと過酸化脂質となり動脈硬化の原因になります。セレンはこの過酸化脂質を分解する効果を持ち、ダイエットや老化防止、EDに対する治療効果があります。精巣でセレンが不足すると精子が不活性となり不妊の原因にもなります。

カルシウム

カルシウムは缶詰にした場合100g当たり210mg含まれており、生食の場合は可食部100gに6mgしかありません。さばを生で食べようとすると、中々大変なので多くの場合は缶詰や加工品だと思います。カルシウムは骨の材料になる栄養素で99％が骨や歯を形成するために使われています。残りの1％は血液中に含まれており、生命維持に使われています。骨はカルシウムを貯める貯蔵庫であり、血中分が減ると骨から必要分を取り出し使用します。その為、カルシウムが不足すると骨粗鬆症となり、腰が曲がったり骨折をしやすくなります。

さばを食べるとEDも改善する？

さばを食べると性機能も改善する！

1980年代に「魚を食べると頭が良くなる」と一時的に持て囃されました。この効果に関しては医学的な検証例は少なく、科学的に証明されてはいません。しかし、アメリカの医療チームによるとセロトニン不足による脳機能障害患者はDHA、EPAが不足していることが関係していると発表しました。セロトニン不足は男性の早漏の原因であり、さばにはDHA、EPAが豊富に含まれています。

今回紹介したさばの栄養素は血圧を下げる効果があります。ED（勃起不全）は陰茎に繋がる動脈が詰まることで、勃起に必要な血流を確保出来ないことで発症します。DHA、EPAは血液をサラサラにして血流を改善する効果があります。またセレンには精子を元気にする効果があります。

さばでバイアグラ要らずを目指しましょう。